私が生業としている経営コンサルティングは、
自分のすべての「経験」「知識」「能力」を総動員して
クライアント企業の業績を向上させる仕事だと思っています。
もちろん限界はありますが、
動員する「経験」「知識」「能力」には、自分からは制限を設けないつもりでいます。
もちろん上のことは、経営コンサルティング以外の仕事にも当てはまると思いますが、
経営コンサルティングが得だと思いうのは、
日々の仕事の中でお会いする経営者や社員の方々から「お金をいただいて」
とても大事なことを教えていただき、
自分の「経験」「知識」「能力」を高めることができ、それをまた仕事に活かすことができる
ということです。
今日は、朝一で九州に飛行機で行き、帰りは新幹線(一度途中下車して再度乗り)終電で、
今帰るところです。
2社の同業種の(しかも業績の良い)企業の社長と会いお話をする中で、
とても得るものがありました。
全く違うタイプの方々で、それぞれに印象的な経営者でした。
体はかなり疲れましたが、なんだか霧が晴れて、得をした気分です。
グローバルに有力な某コンサルティング企業にいた友人から以前
「戦略コンサルティングファームといっても、意外に社長とは会わないんだよね」
と聞いたことがあります。
「会わない」こともないんでしょうけど、そんなに「一緒に仕事はしない」のかもしれません。
事業部長や役員とは仕事をすることが多いのでしょうけど。
それに対して、規模は小さいとはいえ「社長」と一緒に全社戦略を含めた仕事ができる今の環境は
「経験」「知識」「能力」を身につける上でとても恵まれていると私は思っています。
うちの社員もこのことは理解していると思いますが・・・
わかっているよね○○さん、、、