先日、少し前まで親しくお付いしていた社長がお亡くなりになり、通夜に参列しました。
創業者で、まだ58歳。
あまりに若いです。
数年前に発病されたのですが、
ひょっとするともう長く生きられないことを感じつつ
そこからも会社を磨き上げて
魅力のある会社にして
業界大手の傘下に入りました。
なんとか自分がいなくなっても社員がやって行けるようにとずっと考えていらっしゃいました。
ちゃんと「やることをやって去っていかれた」社長です。
ユーモアに溢れる天才派の人だったので、私のアドバイスは、聞いてくれる時と、全く聞いてくれないとき(ほとんどが後者?)と
ありましたが、結構気に入ってもらって親しくしてもらいました。
大手の傘下に入られてからは、しばらくご無沙汰しておりましたので、事務所に届いた訃報のFAXを見たときは、しばらく言葉がでなかったです。何回か電話しようかと思っていたので・・・悔やまれます。
最近私が出した本にも書いた「営業の極意」=
「なんでも(仕事を受注)できるという気持ちと、そんなこと(無理なこと、割に合わないこと)はできないと断る勇気」
は、この社長の名言です。
大手の得意先に対して、その会社の人脈を知り尽くした抜群の営業力と提案力を発揮していました。
ファンが多かったと思います。
天国で、大好きなDF(大福のことをそう呼んでいらっしゃいました)をたくさん食べてください。