経済産業大臣認定 経営革新等支援機関

2018年の雑感から。

あけましておめでとうございます。

 

2019年の話をする前に2018年にあったこと、思ったことを書いてみます。

年が変わっても何か急に変わることもないはずですから。

 

SQとしては、2018年はM&A支援に明け暮れた1年でした。

本当に案件が多く、割いた時間も長かったです。

ネットでのマッチングのツールも充実してきましたので、

活用させてもらっています。

 

一般的には景気は悪くなかったと思いますが、

小売りの店頭(と卸)はきつかったですね。

底流での購入する人口(特に地方)の減少、ネットの台頭に加えて、気象・気候の問題で。

言い古されたことですが、モノからコトへのシフトもありますので

これからも変わらないでしょう。

ECをどうするか、どの小売・卸企業も悩んでいます。

 

人手不足が蔓延してきました。

働き方改革の影響もありまして労務問題が増々クローズアップされてきています。

社労士さんは大忙しのようです。

成長性が鈍化してイケイケでなくなった組織は、

正しい分配(評価)を求めて、人事・組織・賃金改革に乗り出します。

この分野のコンサルティングニーズの強さは驚くほどでした。

 

銀行についてもいろいろと考えさせられました。

業績がそこまで良くはない企業に対する姿勢が

メインの銀行であっても全くはっきりせず、

引き続きリスクテイクができていないと思います。

企業に対する要望だけは大きくても、責任を取るつもりはないスタンスが気になります。

消耗戦となっている(優良会社への)金利競争ではジリ貧になるのは分かっていると思うのですが。

 

弊社自身については、

新たに若手の人員を2人採用し、事務所を目黒から恵比寿に移転しました。

いろいろと将来に対する布石も打ってきたつもりです。

幻冬舎から本も出版しまして、それなりの反響も得て

クライアントの数も順調の増えております。

 

年末年始はしっかり休ませてもらいました。ありがとうございました。

2019年も頑張って参ります!