本日3月22日にリモートワークをしているしている人で、
WBC決勝のテレビ中継を見ていた人の比率はどのくらいと思いますか?
かなり高いですよね・・・
(WBCは、本当に感動的でした。私も決勝見たかったです・・・)
サッカーのワールドカップでは、寝不足の人が沢山いたのが気になりましたけど、
今回は、テレビを見ていて仕事していない人がいたんではないかと・・・
さて、
業績が悪化しているのに、テレワークをかなり取り入れている(減らしていない)企業があります。
聞けば、テレワークは社員に評判がよいとのことです(それは当然でしょうけど・・・)。
テレワークの導入を止めたら、辞める人が続出するのでは、とも聞きました(それもそうかもしれませんが、テレワークが社員を引き留めている主な理由だとすると、それはそれでかなり問題かと思います)。
私はイーロン・マスク氏ほど過激ではないです(現に弊社ではテレワークを取り入れています)し、
テレワークしている人がさぼっているとは思いませんけど、
業績が厳しい企業が、テレワークの社員ばかりで、業績が回復するとは思えません。
業績が悪いときは、なんとか「全員野球で」「火の玉になって」(古い言い方ですが)、経営者が社員を奮い立たせて、雰囲気を変えなければならないのですが、テレワークばかりでそれが実現するでしょうか?
また、社員同士のコミュニケーション上の支障が出ることに加えて、
上司や部下や同僚の眼がないなかで、労働密度が低くなる人がる程度の確率は出るのは確実ではないかと思います。
さらに、古くから言われている2・8の法則によれば、2割の人の生産性は8割の人のそれをはるかに凌いでいる訳で、
その2割の人の働きぶりが、テレワークでは8割の人に伝わらないと思います。
切磋琢磨の場面は、あればあるほど、業績回復にはプラスと思うのですが。
いかがでしょうか。