経済産業大臣認定 経営革新等支援機関

社長、高級車はプライベートで乗りましょう

暑い日が続いています。

皆さん夏バテしていませんか。



さて、顧問先のI社長は、社長室のエアコン室外機が、

パートさんたちの作業する場所の近くにあるため、

エアコンが使えないと言っていました。



パートさんたちは、エアコンを使わずに

がんばってもらっているのに申し訳ないと・・・



社長の能率も大事なので、室外機を

違う場所に置いたほうが良いようにも思いますが、

従業員からどう見られているのか、を意識するのは

良いことです。



また、私の公庫時代の上司で、

現在は中小企業の常務をやっておられる方は、

自宅ではベンツに乗っていますが、

体を悪くして、会社に車で通わなくてはならなくったら

わざわざ軽自動車(自腹で)を買いました。

「従業員に賞与も出せていないのに・・・」との思いからです。



一方で、ベンツどころでない桁違いの高級車を会社に乗り付けてくる社長もいます。

会社の業績が絶好調なら、それでも良いのかもしれませんけど

そうでない場合、従業員は、「社長のために働かせられている」という

思いを持つことでしょう。



まあ、会社幹部になってもあんな車しか乗れないのか、

なんて思う若い社員もいるかもしれませんけど、

かなり少数派ではないかと思います。



高級車はプライベートで乗りましょう。