ちょっと前ですが、私が泊まったある旅館では、
「今までに同じ料理は出したことがない」
(1週間ごとか、1ヶ月ごとに変わるのだったか、忘れました)
というのを「売り」にしていました。
私としては、そんなことより
ずーっと同じ料理を出し続けてクオリティーをあげてもらうほうが
よっぽどうれしいのですが・・・
どうせそんなに高い頻度では行きませんから。
中小のメーカーで
「いろんな製法ができる」を「売り」にしている会社が
ありますが、やはり顧客目線では、
製法より、製品が問題ですよね。
国内経済が縮小していくなかで
差別化はとても大事なことですが、
あくまでもお客様目線での差別化になっているかどうか
もう一度点検したほうがよいかもしれませんね。