経済産業大臣認定 経営革新等支援機関

経営者の孤独

先日お会いした社長(40代)は、占い(交渉相手の氏名と生年月日でかなりのことが正確にわかるらしいです。幹部の登用などにも参考にしているようです。)に「はまって」おり、経営判断に迷ったときは、占ってもらって、自分の考えと一致した時は、自信をもってその選択を行い、一致しない時はよくよく考えてみる、とおっしゃっていました。



曰く「経営者は孤独ですよね。ですので、どうしてもこういうものに頼ったりします。」とのことでした。



風水や気学(これらと占いを一緒の取扱いにしてよいかわかりませんけど)でかなりのことを決めている社長も少なからずいます。



また、預言者的な人や、祈祷師的な人に頼っている経営者や政治家は後を絶たないようです。



経営の大事なこと(人事を含む)を占いなどで決められては、従業員としてはたまったものではないのですが、これも仕方がないことなのでしょうか?



そんな会社に入らなければよいとは言え、採用面接の時に、社長に対して「悩まれた時は、どんな風に経営判断をされますか?」とは聞けませんしね・・・



話の角度は変わりますが、コンサルタントに頼ってしまう経営者もひょっとすると、心理的には同じことなのかもしれません。私もそれでメシを食っているわけでして、あまり偉そうなことは言えませんが、「占い」には負けない、的確な経営判断に資するコンサルタントでありたいと常に思っています。



また、大先生的(祈祷師的に?)に「こうすべきだ」と言わないのもモットーにしています。こういう選択肢とこういう選択肢があり、メリットデメリットを考えて、どうお考えになりますか?私のお勧めこうですけど、というスタンスで行きたいと常に思っています。



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さて、いよいよ私の本が、来週30日の書店に並ぶことになりました。



タイトルは「本当に強い会社を作るための新常識」(東洋経済新報社 1,500円)です。



ぜひぜひ手に取って読んでいただきたいと思います。



宜しくお願いします。