経済産業大臣認定 経営革新等支援機関

若い人材のポテンシャルを表すもの

弊社でのコンサルタントの採用やクライアント企業での人材採用に長いこと関与していますが、正直なところ「人を見る目」に自信を持っている訳ではありません。



昔はもっとうぬぼれていて、「面接だけで大抵のことはわかる」と思っていたのですが、失敗を繰り返しているうちに、自分の判断力に確信が持てなくなってしまいました。もちろん箸にも棒にもかからない人ぐらいは判断できますけど(と思いたい)・・・



それなりにキャリアのある方でしたら、少なくとも「実績」をみていれば、どんなことができる人なのかは、わかるのですが、若い人材を採用する際は、手掛かりが本当に少ないです。



対応策としては、インターンシップを含めて一緒に働いてみることがベストと思いますが、なかなか難しいですし、短期間ではわからないこともあるでしょう。



若い人材のポテンシャルを、何で判断するかについて、先日、世界的な人材サーチ企業のパートナー的な方と会食する機会があったので、率直に聞いてみました。



その方の回答は、まずは「好奇心があるか」というものでした。

なるほど!と思いましたね。



好奇心がない、(仕事に、あるいは人に)興味を持てないというタイプは伸びない、ということでしょう。

これには納得です。仕事だからやるのではなく、お客様や商品やサービスに興味があるからもっとやりたいというタイプでないと成長しないのは間違いないですね。いろいろと調べるのが面倒ということでは話にならない訳です。「もっと知りたい」ということでないと。



問題は、どうやって好奇心が旺盛かどうかを判断するかですが・・・

それについては現在練っている最中です。