知り合い(A)の知り合い(B)が、発熱して検査を受けた結果、新型コロナ陽性と判明(自宅療養中)となりました。
AはBと年末に会食していて、私はAと新年になってからマスク越しですが、会話をしています。
定義上、AはBの濃厚接触者ではないらしい(まして私は全く違う)のですが、
来週からの本格的な仕事始めの前に、これも経験と思い、PCR検査を受けてみました。
結果から言うと「陰性」でした。
私の陰性が判明する前に、すでにAの検査結果が出ており、陰性でしたので、私が陽性になることは、ほかに全く思い当たらないのでないとは思っていましたけど、多少ほっとしました。
まず、定義上、AがBの濃厚接触者でない、という話ですが、
AとBが会食したのは、Bの発熱の5日前だったので、
「発症の2日前から1メートル以内で15分以上接触した人」(令和2年4月20日時点の定義)
には該当しないということです。
潜伏期間が1日~14日間ということなんで、絞りすぎと思っていましたが、
発症の2日前から発症後7日~10日間が感染可能期間らしいです。
さて、私の受けたPCR検査ですが、もちろん保険外です。
早く結果を確認したかったので、検査キットを渋谷駅前に受け取りに行って、すぐに唾液検体を渡して、3時間後にメールで結果が来ました。
すごくシステマチックです。
値段は、検査費15000円+クイック料3000円で18000円でした。税込みでは19800円です。
高いですが、ともかく早いですね。
昨日にやりたかったのですが、予約がいっぱいだったので、本日行いました。
受け取り場所には、アルバイトらしい人が3人ほどいて、素早い対応です。
検体の取り方なども、かなり親切にマニュアル化されており、迷いようがありません。
早くて良いのですが、このやり方だと、本当に、被検査人の検体なのかどうかは、わかりませんね。
採取する場面を誰も確認していないので。
私は、陰性証明は必要なかったので、頼みませんでしたが、証明書は5000円で発行してもらえます。
実施している医療機関(クリニック)は、儲かりますね。これは。
国の検査体制が、いつまでたったも諸外国に比べて整わない(本当にダメですね。情けない。)という
間隙を突いた機を見るに敏な商売と思いました。
いろいろと勉強になります。