ずいぶん前のブログに書きましたが
経営幹部のルーティン仕事比率が高い会社は
成長しません。
ルーティン仕事というのは、
①反復性の高い決まりきっている仕事です。
②往々にしてその人の部下でもできる仕事です。
③会社の中長期の姿にインパクトを与えない仕事です。
役員や部長がルーティン仕事で忙しくて
戦略的な(中長期的に重要な)仕事をやっている暇がないとか
考える暇がないとか言っている会社が
成長するはずがありません。
社長のルーティン仕事比率が高いのは最悪です。
ぜひチェックしてみてください。
社長のルーティン仕事で典型的なのは、
①定例会議(特に報告会的なもの)
②眺めていてもどうにもならない数字の必要以上のチェック
③会社業績にインパクトが低いのに、変なこだわりで関わっている細かい仕事
④たまたま担当してしまい、行きがかり上続けている仕事
(社員も忙しいだろうから、自分でこのくらいやるかという仕事)
ここはひとつ、
ルーティンで埋まっていない時間を無理して作り出し
実は暇である(戦略課題に取り組んでいない)ことを嫌というほど意識し、
自分が役割を果たしていないことをしっかり反省しましょう。
次回以降、どうやってルーティン仕事比率を下げるかについて書いていきます。