経済産業大臣認定 経営革新等支援機関

日本の労働力人口が増加しています。

一昨日の日経新聞の「大機小機」のコラムで、日本の労働力人口が増えているという記事がありましたので、早速、総務省統計局のサイトでデータを見てみると、確かに、その通りで驚きました。ずっと減る一方と勝手に思っていましたので。



2013年11月の労働力人口(季節調整済み)は6,615万人で、2011年3月の震災以降久しぶりに6,600万人を超えました。

日本の労働力人口のピークは1997年6月の6,811万人で、以降ほぼ一貫して減少していましたが、主として女性の労働力人口の増加により、2012年12月(平成9年12月)を底に年率1%程度増え始めています。



「大機小機」の記事によれば、これはしばらく続く傾向にあるとのことで、景気の下支えをしそうです。



雇用関係の統計数字は、景気の遅行指標とされていますので、景気が上向いてきているので当たり前とも考えられますが、前回の景気回復局面では確認されなかった事象ですので、とても注目しています。



ちなみに女性の労働人口は2013年10月、11月と連続して15万人増えて2,837万人になり、史上最高を更新しています(たぶん)。日本の労働力人口のピーク時の1997年6月時点では2,772万人でしたので65万人も上回っています。



米国の雇用統計次第で、日米の株価が乱高下しますが、日本の統計にも、もう少し注目が集まってもよいですね。



この日経新聞の「大機小機」(たいきしょうき)ですが、日経の17面、マーケット総合面の左上のところにあるコラムで、なんでも「経済・金融界で活躍するエコノミストや研究者の匿名コラム。匿名ならではの大胆な発言が魅力です。」とのことです。あまりご覧になっていない方も、たまに目を通されてはいかがでしょうか。なかなか面白いですよ。