電話で「ＳＱコンサルティング」という社名を名乗って、会社の社長に繋いでもらおうとすると、何かの勧誘かと勘違いされ、相当に警戒されることがあります。「何の御用ですか？」と。



つまらない電話をつないで、何回も社長に怒られていたりしていると、どうしてもそうなりますよね。わからなくはないですけど、なんだかとても感じが悪いです。お客様やお世話になっているかもしれない方々よりも、社内の偉い人の目を気にする社員のいる会社の業績は厳しいのではないかと思ったりもします。



同じ会社にかけて何度もこういう目にあうメゲますね。



まず、「こういう方から電話なんですけど、お出になりますか？」と取りあえず繋いで、社長の指示に従うようにした方が良いのではないかと思います。



これは、電話に出る個々の社員の方というより、やはり社長の責任でそうしないとダメですね。



さて、これとは反対に、「ＳＱコンサルティングです」と名乗ると、

「あっ！いつもお世話になっております。」

と「あっ！」をつけてくれる人がいます。しかもテンション高く。



この「あっ！」が、あの社内で良く話題になるＳＱか、とか、社長がこの前話をしていたＳＱか、とか、とりあえず社内で知られているんだと、こちらでは勝手に想像を膨らませて、とても嬉しい気分になります。



たった一言だけで印象ががらりと変わるこの「あっ！」を、ぜひ活用してみてください。



外からの電話だけありません。

会社を訪問したときに、受付で電話してから社内に案内される会社が多くなっています。その場合の対応も同じく重要と思います。



受付がなくても、最初に対応していただいて、応接室などに案内していただく社員の方の愛想が良い（いつもありがとうございます！的なオーラが出ている）場合は、それだけでやる気がでます。



私が単純すぎますかね。