AIに熱視線が浴びせられていますね。なんでも2045年にシンギュラリティ(技術的特異点)に到達し、人工知能が人間の能力を超えることで、人間の生活が後戻りできないほど変容するとのこと。
「職場会議にAIがいることが当たり前になる」
大学時代からの友人で、日本ユニシスで総合技術研究所の所長をやっている羽田君が、
1月1日付けの日経ヴェリタスで、上の様にコメントしています(いやー偉くなったもんです・・・)。
「AI交え職場会議」だそうです。
さて、若干、古い話になりますが、オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が、AIの発達によって、「消える職業」「なくなる仕事」として挙げていたの中で、私の目を引いたのは、
- 銀行の融資担当者
- 税務申告代行者
- データ入力作業員
- 金融機関のクレジットアナリスト
- 弁護士助手
- 簿記会計監査の事務員
などでした。
「なくならない仕事」で目を引いたのは
- 最前線のメカニック、修理工
- 緊急事態の管理監督者
- セールスエンジニア
- ヘルスケアソーシャルワーカー
などです。
私が生業としている「経営コンサルタント」は、なくなる仕事には分類されていませんが、AI以上に付加価値がないと、成り立たなくなりそうです。
平凡な結論ですが、ルーティン化されていない仕事、クリエイティブな仕事、人間関係構築が大事な仕事などが将来にわたって大事なのだと改めて思いました。
(コンサルタントだけではない話ですね。)