4月24日の日経朝刊1面の見出しが目を引きました。
「緊急事態宣言 3度目発令」に続いて、紙面の真ん中に書かれていたのが
「1年間何をしていたのか」
でした。
なかなか強力なメッセージ(クレーム?)です。
いち国民としても本当に同感です。
日経ビジネス4月26日号でも、特集「ワクチン最貧国」「危機管理なき日本の医療」という記事がありました。
もう「先進国」とは思っていませんけど、
嘆いていても仕方がないので、これから立て直してほしいです。
今のところ、病院の体制にしても、ワクチン接種の体制にしても、どうも抜本的になんとかしようという動きが伝わってきません。
さて、このメッセージですが、
企業経営者(酷ですが飲食店の経営者を含みます)にも向けられていると考えたほうがよいと思います。
「コロナ次第」という経営では、この先もあまり期待できません。
コロナが続いてもなんとかしなくてはなりませんし、
コロナが収束したらダッシュしたいです。
1年間何をしてきたのか?
これからの1年間何をしなければいけないのか?
重いテーマです。