クライアント企業の社長と一緒に
銀行へ経営計画などの説明をしに行くことがあります。
社長が資料を銀行の支店長に説明するのですが、
せっかちな支店長は、社長の一からの説明をろくに聞かず、
どんどん資料の先をめくって見ています。
(最近デジャブのように何度も続けて体験しました)
説明しているところと違う箇所を
読んでいるのは、それはそれでかなり失礼な行為とは
思いますが、こちら側の対応にも問題があります。
プレゼンするときは、
準備したとおり淡々と説明するのではなく、
相手がどこに興味を持っているか
まず見分け(聞き分け)、メリハリをつけて、ポイントにストレートに行くのが
大事か思いますが、どうもそうなっていないのです。
相手をよく観察しましょう。
これはプレゼンの基本です。
また、相手が違うところをみている場合は、
あえて、「今ここを説明しているのですが、大丈夫ですか?」
「先にそこを説明しましょうか」などと言って
コミュニュケーションを図るほうがよいと思います。
こう書くと
当然のように思われるかもしれませんが、
意外にそうなっていないことも多いので、念のため
ご自分のプレゼンの仕方を今一度チェックしてみてください。