気が早いのですが、年始の社員向け挨拶についてです。
経営者は365日、24時間と言われていますので、
立ち止まって考える時間のない方々には、
年末、年始は、
いろいろと会社の現在と将来について考えてみる良い機会ですね。
業況がきつい会社も多いと思います。
年末の賞与も十分に支払えた会社ばかりではないでしょう。
年始の社長挨拶はどうします?
正月から、危機意識を煽(あお)りますか。
幹部クラスにはいいと思いますが、
一般社員向けにはほどほどにしましょう。
「トップが直接一般社員に危機意識を強く訴えすぎると、
社内や職場に悲壮感が漂いはじめて自身を失わせたり、
積極性や意欲に歯止めをかけてしうなど、逆効果になる。」
と永守社長も言っておられます。
トップは元気よく、笑顔で、うちの会社はこう行く!と
分かりやすい言葉で語ってください。
難しい言葉は要りません。
年末から良く練っておいてください。
一方で、幹部にはシビアな言葉で「危機感を全面に押し出し」て
くださいね。