経済産業大臣認定 経営革新等支援機関

人材の入れ替え

先日、スイッチを付け忘れたまま風呂に入ってしまいました。

冷たかったので慌てて熱いお湯を足したのですが

なかなか温まりません。

そこで仕方なく栓を抜いて冷たい水を捨てたら

そこからはぐんと温度が上がりました。



このシチュエーションで、人材の入れ替えについて、考えてしまいました。

(普通は考えませんよね・・・)



いくら良い人材を採用して行っても、元からいる人材がイマイチでは

全体としての戦闘力はなかなかあがりません。



日本マイクロソフトでは、毎年成績下位5%までの悪い社員を

辞めさせていたと聞いています(昔のことでしょうか?)。

その結果、優秀な人材の比率が高くなって競争に勝ち抜いたとか・・・



社員をドライに辞めさせることがよいこととは思えません。

ただ、そこまでして人材の入れ替えを厳格にやっている企業と

生ぬるい企業が戦って勝てるとは思えません。

なんか嫌な感じですが、

とくにグローバル競争では、これも真実と思います。



社外の人材との入れ替えが難しいなら

少なくとも社内の部署間での人の入れ替え・再配置→

適材適所の人員配置くらいは、とことんやっていかないといけませんね。