経済産業大臣認定 経営革新等支援機関

否定から入る姿勢の人

コンサルをやっていますので

ある会社で、なんとかしてある課題ができるようにならないか、を

その会社のの経営陣と議論することが多々あります。



コンサルの言うことが正しいとは限りませんが、

ロジック的にはどうしてもそうなるという話をしているつもりですし、

他社での成功例、失敗例はたくさん見ていますので、

一応検討するに値する話をしているつもりです。



そんなとき(課題について議論するとき)、

どうしても頭から否定して来られる経営者も多いです。

曰く

そんなの当社では無理です。(理由は?)

過去も何度もトライしたがダメだった。(本当にトライしたか?)

この業界ではそれはない。(どうして?)

人材がいない。(やらしてないだけでは?)

そんな小手先のことでは当社はよくならない。(絶句)



本当は方法が分からないだけ、とか

障害が大きそうなので避けたいだけ、とか

のことはないでしょうか?

(本当は私の話し方が悪いだけだったりして・・・・・・)



少なくとも業績の悪い会社の経営者は、

人の話を聞くときに否定から入るのは

よしたほうが良いのではないかと思いますし、

私の経験では、

そういう姿勢の経営者がやっている会社は、

なかなか良くならないですね。