ダイエットに熱心な経営者の方々、どうか怒らないで聞いてください。
「ダイエットを続けながら競争に勝って生き残れるほどこの業界は甘くない。」
又聞きですが、ある新人女流作家が発したという言葉に、いろいろと考えさせられました。
なんだかんだ言っても、米食すると「力がでる」ようですが、
炭水化物はダイエットに良くないと言われていますよね。
でもこの作家の彼女は、ご飯をちゃんと食べて仕事をしているとのことです。
当面生き残るために、ダイエットどころではない、という訳です。
戦場ほどではないにしても、毎日必死で戦っている場合は、
まずは食べて、力が出せることが大事ですよね。きっと。
私の知り合いの経営者で、「ダイエットに成功した」とか、
「8キロ痩せた」とか、自慢してくださる方が何人もいて、
最初は、やっぱり経営者は意思が強いな、さすがだな、とか、
体重の記録をちゃんとつけているのは偉いなあ、
などと思っていたのですが、冒頭の言葉を聞いた今となっては、
ひょっとしたら、こういう方々は、余裕があるからダイエットに取り組めたのであって、
必死に市場で戦っていないから(事業ではなくダイエットに)成功したのではないか?
などと思ってしまいました。
会社の内容が良くないのに、経営者がダイエットに取り組んでる場合ではない。
メシを食って、もっとまじめにやれ~ということでしょうか。
かくいう私も、iPhoneのアプリで、接種カロリーと体重・体脂肪率を毎日つけて早2年。
体重はそこそこ減ってきています(顔が丸いので誰にも気づかれませんが・・・)。
しかし、こんなことやっていてはいかんのかもしれません。