経済産業大臣認定 経営革新等支援機関

名前で呼ぶって大事ですね。

先日このブログに書きました「歯医者」ですが、技術については??と書いた通り、

詰めたものが取れてしまったので、また行くことになりました。



今回気付いたのは、お客(患者)を「○○さん、どうしました?」「○○さん、痛くないですか?」などと、やたらと名前を呼んで話しかけていることです。

複数の医師や衛生士が同じようにしていたので、きっとマニュアルになっているのではないかと思います。



名前を何度も言われると、なんだか親しみを覚えてしまいますね。



D・カーネギーさんも、名著「人を動かす」(邦訳450万部突破!!)で、「人に好かれる六原則」のうちの一つとして「誠実な関心を寄せる」「笑顔を忘れない」に続いて「名前を覚える」を挙げています。



さて、人の名前の漢字をちゃんと覚えるというのは、発音をちゃんと覚えるほどは重要ではないかもしれませんが、結構大切です。



私の下の名前は「宜功」(たかのり)という、誰も読めない漢字でできているのですが、

この「宜」(便宜の宜です)を、4割くらいの人が「宣」(宣教師の宣です)と混同してくれてしまいます。子供のころからずっとなので、慣れてはいるのですが、やはりゲンナリします。



この間など、電話で「便宜の宜です」と説明したら、「便功」という名前で郵便が来てしまい。笑いが止まらなかったです。



「功」(いさお)も、頻度は低いですが、「巧」と勘違いされます。ですので2文字とも違うということも珍しくはありません・・・



指摘するのも大人げないのですが、指摘しないと、同じ人からはずっとその漢字でメールが来て、その度にめげるので、失礼ながら、訂正をお願いしてしまったりしています。



また、私が以前在籍した会社には「萩」(はぎ)という漢字が使われていたのですが、毎日届く郵便物のかなりの枚数のあて名が「荻」(おぎ)になっていました。



と云う訳で、人間というのは、相当にいい加減なものですので、ここに気を使うのは、きっと評価を下げないという意味では大切なんでしょうね。



かく言う私も漢字を間違えて指摘を受けて肝を冷やしたことが何度もありますし、指摘を受けないでずっと同じ間違いを繰り返していないか、ちょっと心配です。



メールの変換間違えも含めて、少なくとも名前だけは漢字を正しく使用したいですね!