経済産業大臣認定 経営革新等支援機関

移動時間もチャージ!?

先週はかなり日程が立て込んでいて、事務所には水曜日の朝7時半から8時まで(30分間!)しかいることができず、あとは出ずっぱりでした。九州から東北そして中部地方と、毎日飛行機か新幹線に乗りまして、夜もクライアントの方々とご一緒することが多く、なかなかハードでした。ありがたいことですが、肩こりが半端ない感じです。
ともかく移動ばかりしていた1週間でした。
 
さて、最近ある経営者の方から見せていただいた契約書によれば、医薬品開発関連のコンサルティングフィーは面談時間が7万円/H、作業時間(事務所での書類作業などです)がこれに次いで数万円(忘れました)、移動時間が2500円/Hとのことです。
 
「移動時間」というのは、面談場所(たとえばクライアント会社)に向かう時間に対するチャージのことです。もちろん交通費とは別で。
確かに機会費用(ほかのことをもしやっていたら得られる利益)を考えれば、移動中の拘束時間も当然貴重なものですけど、そこまでお客さんに迫れるのは大したものです。(私は心臓が弱いのしませんけど・・・)そのくらいのつもりで時間は使わないといけません。改めてそう思いました。
 
これと対極的なのが、多くの会社の社員の方々の移動時間に対する意識でしょう。会社としては所定労働時間内であれば移動時間に対しても給料を払っていますが、どこまでそう思ってくれているでしょうか。移動時間はなるべく少なくして、実のある仕事をしてもらいたいのです(お客さんに時間チャージをするくらいのつもりで!)。