またまた新幹線で移動中です。昨日は東海道で本日は東北です。
さて、最新号(2017年6月号)の日経トップリーダーの記事で、青山学院大学講師の山本直人さんという方が、「40歳の半ば頃から体力だけでなく『知的体力』も落ちる」と指摘しておられます。
「腹回りと同じように脳にも脂肪がつく『脳内メタボ』になる。そうなると、新しことにチャレンジしようといいう気持ちがなくなり、前例のないことができくなる」とのことです。
「本を一冊読み切れなくなったり、本を全く読まなくなったりするのが、脳内メタボの兆し」とも書いてありました。
いやー、思い当たるフシが自分にもありますね。
本を買うのは相変わらず好きですが、積ん読がたまってきてしまっています。
この記事に触発されたからではないですが、ちょっと思い立って、5月6月と、早稲田大学ビジネススクールで開かれた「デジタル化と破壊的イノベーション」という5回連続の講座(夜間2時間)を受けました(実は5回のうち2回は仕事等で出れなかったんですけど・・)。
講師の根来龍之先生は、IT関係に詳しく、動画配信・クラウド・ニュースメディア・EVなどの最新の事例を引き合いにして、出席者同士の議論をリードしてくれました。
直接仕事には役に立ちませんが、久しぶりにビジネススクールっぽい空気に触れてうれしかったです。
クリステンセン理論(イノベーションのジレンマ)の応用とか、ちょっと刺激を受けました。たまにはこういう機会をとらえて「脳内メタボ」を防止しないといけないですね。