経済産業大臣認定 経営革新等支援機関

悪いニュースほど早く、と経営者は言うが

古代エジプトのファラオは、朗報を運んできた伝令ならどんなに身分が低かろうが丁重に扱った。しかし不幸にして、苦労して運んできた知らせが王にとってありがたくないものだと、伝令は首を切り落とされた。(「人をひきつけ、人を動かす ...

銅像のある会社

たしか藤野英人さんという方の「スリッパの法則」という本があり、その中で、銅像のある会社は、成長しないとか、書いてあったように思います。(手元に本がないので、間違っていたらすみません。)最近、立て続けに創業者などの銅像のあ ...

社員に遠慮する経営者

経営コンサルティングをやっていますのでいろんな経営者と日々お会いしています。かなり年上の創業者もいれば、若い2代目、3代目もいますし、創業一族以外から登用された経営者にもお会いします。また、経営者だけでなく、社員の方々に ...

離・スケジュール

ブログ久しぶりとなってしまいました。ある会社のリスケ(借入の条件変更)のお手伝いをしていたときに、その会社の社長がRescheduleのことを誤解して、「離・スケジュール」と文書ファイルに名前をつけているのを見つけたとき ...

なんでも自分でやったほうがうまくいく?

なんでも社員にやらせるより自分でやったほうがうまく行くと思っている社長が結構います。(社長だけでなく部長・課長もそういう人はいますよね。)社長と言われる人と話をしていて、たまに口から出るのは「(社員ではなくて)俺がやれば ...

撤退くらいはできるはず

「売上を上げる能力はなくても、撤退くらいはできるはず」というお話です。ある部門やある拠点・店舗・工場が赤字でどうやっても良くなる見込みがないと判断したときは、撤退するするしかありません。(本部費や共通の間接費を配賦する前 ...

「選択と集中」は万能薬ではないのか・・・コダックの破綻が示すもの

いろんな事業に多角化して経営が傾くと、「選択と集中」をしなかったと叩かれ、コア事業にこだわりすぎると、○○事業への依存から脱し切れなかったと叩かれます。新聞記事によれば、コダックは、デジタル化への遅れと、フィルム事業にこ ...

拠点が分散していることの問題点

前にもこのブログで書いたかもしれませんが、拠点はできる限り少ないほうが企業運営上は有利になります。当たり前のように聞こえると思いますが、なかなか理解していただけないことも多いです。売上の確保上仕方がない場合を除き、拠点を ...

売上が悪いとき

売上が悪いときには、経営者として何か手を打たなければなりません。ただし、よくよく何が原因で売上が悪いのかを考える必要があります。当たり前のように聞こえるでしょうが、これがなかなか難しいです。つい外的環境のせいにしてしまう ...

経営者の新年の挨拶

あけましておめでとうございます。今年もこのブログ宜しくお願いします。さて、明日から仕事の方も多いと思います。経営者としての新年の挨拶はどうされますか?私自身は、いつも社員にお願いしているクレド的なこと以外とくに言いたいこ ...